【ドリフターズ】主人公の島津豊久の男っぷりが凄まじい!展開のスピード感もGood!

1600年 関ケ原 烏頭坂

冒頭、島津の退き口の場面からスタートします。
主人公は、島津豊久、信長の野望が好きな人なら知っているかな?
当時の島津家は、島津義久を筆頭に、義弘、歳久・家久と4兄弟すべて名将揃い。
島津豊久は、島津家久の長男です。

父の死後、家督を継いで日向佐土原城主となり、伯父島津義弘とともに、朝鮮出征で軍功をあげます。
関ヶ原の戦いでは、西軍に与し、敗戦の際、伯父である島津義弘の身代わりになって、退却戦を敢行し、無事義弘を脱出させ、自身は、徳川家の名将である井伊直政を撃退したものの、戦死したとされています。

おじ上 一人 薩摩に戻られたなら
おいも兵子もここで皆死んでも
こん戦 島津の勝ちなんでごわす
兵子ども‼射ち方構えぃ‼
死ぬるは今ぞ‼
命捨てがまるは今ぞ‼

ドリフターズ1巻

異世界漂流

ドリフターズでは、そんな戦死したとされていた島津豊久が、ドワーフやエルフなどの亜人のいる世界に漂流します。
死にかけの豊久は、若いエルフに、「廃城」と呼ばれる朽廃した砦に連れていかれ、そこで、屋島の戦いで有名な那須与一、言わずと知れた戦国時代のヒーロー織田信長と出会います。
歴史好きの人であれば、「オーォ~」と言ってしまいそうなラインナップですね。
そして、タイトルのドリフターズは、「漂流者」という意味で、たくさんの歴史上の偉人が、この世界に流されており、それぞれ活躍します。
日本人が多いですが、ハンニバルやスキピオも出てきますよ。豪華。

エルフの村の救援

豊久の最初の行動は、オルテ帝国の騎士に襲われているエルフの村の救援。
無計画、かつ、突発的な行動ですが、スピード感が半端ありません。
全力で駆け抜け、あっという間に、敵の騎士を圧倒していきます。
「首置いてけ なあ 大将首だ‼大将首だろう⁉」
敵大将を組み伏せ、刀の鞘で、「ゴギッ ゴッ ゴギッ」と思いきりぶっ叩きます。
めちゃくちゃ痛そう。

敵全員を先頭不能にした豊久たちは、生き残りのエルフに対し、虫の息の敵兵に止めを刺すように言います。

殺るんだ
駄目だ殺るのだ
殺るのだ殺らねばならぬのだ
ここがどこでお前らが誰であろうと
仇はお前らが討たねばならぬ
この子が応報せよと言っている‼

ドリフターズ1巻

ためらうエルフたち、意を決し、敵兵を刺し殺します。
それを見た豊久は一言

「良か‼」

か、かっこいい!痺れます。

国盗りの開始

エルフの村を解放した豊久たちは、信長の発案で、豊久を頭目として、国盗りを始めます。
オルテ帝国の領主に対して反乱をするか否か喧々諤々の議論をするエルフに対し、豊久は言います。

おう お前たち
恥ずかしくないのか 祖先に
恥ずかしくないのか 子孫に
お前たち 国は欲しくないか
這うて悔いて死ぬか 
疾って夢見て死ぬか
どちらにする⁉
決めろ‼

ドリフターズ2巻

豊久の挑発に、反乱を決意するエルフたち
エルフに戦うための武器を与え、訓練し、戦術を与えます。

エルフの村に攻め寄せた敵軍を、武力と軍略により一蹴。
ぐろいけれど、爽快感もあります。
そして、物語は、疾走感をもって展開していきます。

感想

男子であれば、誰でも好きな漫画でないかな。とにかく展開が早くて、読んでいて引き込まれます。
そして、主人公の島津豊久が、考えるよりも先に動く、戦いに最適化した能力、思考、いちいちかっこよすぎます。
現代の上司であったら絶対に嫌ですけどね。
歴史上の人物が多数出てくるから勉強にもなりますよ。お子様には??
難点は、遅筆ということでしょうか。
6巻がでて、かなり立ちますが、次巻の発売は、まだまだ先のようです。
早く続きが読みたいものです。

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