
地元に根付いた寿司屋って、どうしてこんなに心強いんだろう。
東雪谷の「高砂寿司」は、そんな“帰る場所”みたいな一軒。
寿司屋のナウなブログ(高砂寿司公式ブログ)によると、大田区の東雪谷、上池台、仲池上、久が原、中馬込、西馬込のお客様を中心にした地域に密着したお寿司屋さんを目指しているとのこと、ふふっ、うちも入ってる。
久々に同級生の若ちゃんに誘われて暖簾をくぐると、外観は小粋にアップデート、店内は清潔で温かい。今日もうまい酒食が約束された気がした。
店の空気と設計
カウンターの木肌、照明の色温度、隅々まで届く手入れ――“長く愛される店”の条件が静かに揃っている。
実はこの店舗、デザインは株式会社プラスフィールドの上田和孝さん、施工は地元工務店・セダー建設(若ちゃん)。「技術×倫理」が同じ器に宿っている。
《法の眼で読む場面 — 建築と安全の責任》
店舗の改装・施工は建設業法や契約上の契約不適合責任と不可分。
「デザインの見栄え」と「長持ちする納まり」を両立させる姿勢は、長期にわたる法的責任と職能倫理の表れでもある。
内装の完成度は“居心地”だけでなく、安全性と信頼の指標だ。
つまみで伝わる「丁寧」の密度

刺身
鮪、甘えび、烏賊、コハダ、しめ鯖――一皿目から静かな余韻。
包丁目と温度が、味の輪郭を決める。

穴子焼き
中ふわ・外ぱり。タレの照りが色香を連れてくる。
ここで地酒「高砂」を一合――正しい流れ。

殻付き雲丹
美しい橙色に、きめ細かい粒。
身が崩れていないから、舌にのせた瞬間に“静かな波”。
「見た目で旨い」は、鮮度管理が支えている。
当然に「高砂」お代わり。

鱧の落とし(梅肉)
骨切りの音が聞こえるような丁寧仕事。
淡白に梅の酸が射すと、ふわりと食欲が戻ってくる。
さらに、「高砂」をお代わり。

蛸の煮つけ
家庭では再現しづらい照りと含ませ。
甘じょっぱさが鱧の清涼感と好対照。

ほうれん草の一口グラタン
寿司屋の火入れが作る“異色の正解”。
海鮮の旨味がホワイトソースに溶け、ほうれん草に絡む。酒が進む危険球。
握り――至福がほどける瞬間





赤酢を感じるシャリが、口内でほろりとほどけ、ネタと同時に消えて余韻だけ残す。
“握りは足し算ではなく合成”――ここで改めて気づく。
地元にこの水準。しみじみ幸せだ。
《法の眼で読む場面 — 技能の認証と食品衛生》
店主のすし料理専門調理師/調理技能士といった公的資格は、味の保証だけでなく、食品衛生法に基づく安全の約束でもある。
生食を扱う以上、温度管理・交差汚染防止・仕入れのトレーサビリティは不可欠。
“旨さの裏側”には、法に裏打ちされた手順がきっちりある。
🐯 弁護士 佐藤嘉寅(とら先生)の視点
高砂寿司には、“プロの信頼”が二重に流れている。
握りの一貫に宿る技能の保証と、店という器を支える施工の責任。
この二つが重なるから、私たちは安心して「おまかせ」を委ねられる。
信義誠実の原則は、契約書の外側でも生きている。
職人は皿の上で、建築士は壁の内側で、その原則を体現する。
地元の良い店は、“法と倫理が醸す味”でできているのだ。
👉 今日もまた、帰ってこられる店がある。
それは、地域にとって小さな“公共”であり、私たちの安心そのものだ。
今回ご一緒したのはこちらの方
男なのに癒し系 洗足池の工務店4代目社長、若ちゃん。
同い年のため、仲良くさせてもらっています。
実際に、ユニットバスを設置してもらったり、強風で窓ガラスが割れて直してもらったり、天井埋め込み型スピーカーが壊れて交換してもらったりと色々とお願いしています。迅速かつリーズナブルな使い勝手の良い工務店。
そんな工務店の社長と知り合えてラッキーでした。
若杉 健志
木造耐震補強+リフォームが得意な工務店
リフォーム・新築のセダー建設株式会社代表
現場に強い一級建築士
大田区は洗足池にて、地域密着型工務店をしており、私は4代目です。
ひいお爺ちゃんやお爺ちゃんは棟梁でした。
その時代から続く「伝統の技」に加え、耐震性や省エネに優れた「今」を加えた家づくりが大事だと思います。
デザインを重視するあまり、納まりが悪く、長持ちしない工事をよく見かけるんですが、私は、それが許せないんです。建物の10年20年って、あっという間なので。
一言でいえば【温故知新の家づくり】を行なってまいります。
セダー建設は、通常の内装・外装・水回りリフォームの他、特に木造耐震補強に強みを持っています。
イベント好きです。年に一度の「セダケンまつり」の他
餅つき・バスツアー・工作教室・セミナー等々開催しています。

高砂寿司の店主はこちらの方
鮨を握る腕は特級の菅田さん、駅前留学歴7年、英語を話す寿司職人。
さすがアメリカ帰りというべきか、平成18年から、寿司屋のナウなブログ(高砂寿司公式ブログ)で、日々投稿しています。
先輩ブロガーですね。
そちらの面でも、教えを請おうと思います!
菅田 勇樹
テレビチャンピオン巻き寿司職人選手権優勝のお寿司屋さん
有限会社高砂寿司代表取締役
すし料理専門調理師 調理技能士 ふぐ調理師
調理技術技能評価試験委員
アメリカ帰りのカリフォルニアロールが得意なお寿司屋さん
みどり幼稚園、大田区立池雪小学校、大田区立雪谷中学校卒業
地元をこよなく愛しています。
法政大学第二高校時代はハンドボール部所属インターハイ3位入賞
法政大学時代は世界経済論のゼミに所属
夜は大原簿記学校で簿記の勉強をしてました。
大学卒業後は梅ヶ丘美登里寿司にて寿司職人の修行に入る。
数年後高砂寿司2代目として働き始める。
そして数年後お店が区画整理にあい店舗を立て直すことになりその間渡米。
テネシー州ナッシュビルの新富というお寿司屋さんで世話になりカリフォルニアロールや英語の勉強に明け暮れる。
帰国後、テレビチャンピオンの話が来て出場したら運よく優勝。
そしたらテレビの仕事がちょくちょく入るようになり一時はそんな仕事もしてました。
趣味 スキー(SAJ1級)、水泳、ガーデニング
最近、ハマっているのはワイン。

高砂寿司(Takasagozushi Restaurant) Facebookページ
高砂寿司プレミアムワインパーティー
文書作成者
佐藤 嘉寅
弁護士法人みなとパートナーズ代表
プロフィール
平成16年10月 弁護士登録
平成25年1月 弁護士法人みなとパートナーズを開設
得意分野:企業間のトラブル、債権回収全般、離婚、相続、交通事故、刑事弁護、サクラサイト被害などの消費者問題にも精通

お気軽にお問い合わせください。03-6206-9382電話受付時間 9:00-18:00
[土日・祝日除く ]
メールでの問合せは全日時対応しています
“【高砂寿司 東雪谷】テレビチャンピオンが握る「地元の至福」――弁護士が読み解く技と信頼の経営⚖️” に対して1件のコメントがあります。