/ 最終更新日 : 財産分与によくあるご質問 財産分与について夫と話し合いをしたいと思いますが、まずは、私たちのもっている財産を確認したいと思います。分かりやすく確認できる表はありませんか? 財産分与額を計算するには、清算対象となる資産と負債を特定し、それを金銭的に評価するという作業が必要です。 それなりに面倒な作業ですので、資産の多い方は、この時点で弁護士に依頼する方も多いでしょう。 財産を分かりやすく確認 […]
/ 最終更新日 : 財産分与によくあるご質問 婚姻中に、私の叔母が亡くなり、子供のいなかった叔母は、私に遺産を残してくれました。私は夫と離婚しましたが、夫が私に、財産分与を求めてきました。今、私の手元にあるのは、すべて叔母からの遺産です。私は、財産分与に応じないといけないのでしょうか? 財産分与の対象になるのは、夫婦で協力して形成した財産になりますので、夫婦の一方が婚姻前から持っている財産、婚姻中に相続や贈与によって得た財産は、特有財産として、財産分与の対象にはなりません。 しかし、婚姻中に形成された財 […]
/ 最終更新日 : 財産分与によくあるご質問 妻と離婚することになりましたが、昨年、勤務していた会社を辞め独立した際に金融機関から多額の借り入れをしました。そのため、現時点では、債務超過の状態になっています。今の状態でも、離婚をしたら財産分与として、妻にお金の支払いをしないといけないのでしょうか。 財産分与は、夫婦全体の資産から、負債を差し引いた後、その半分を、お互いに取得するものですので、債務超過の場合には、原則として、清算的財産分与は問題となりません。 ただし、扶養的財産分については問題となる余地がありますので […]
/ 最終更新日 : 財産分与によくあるご質問 夫との間には子供が3人おり、私は専業主婦として懸命に働いてきましたが、離婚することになりました。しかし、夫は、今ある財産は、すべて自分が働いて稼いだものと言って、私に財産を渡そうとしません。私は、夫に財産分与を求めることはできますか?求めることができるとすれば、財産の何割を求めることができますか? 婚姻後に形成した財産については、原則として、2分の1の割合で分与します。これは、夫婦の名義を問いません。よって、あなたも、夫名義の財産とあなた名義の財産を合わせて、その半分を取得できるのが原則です。 ただし、財産形成につ […]
/ 最終更新日 : 財産分与によくあるご質問 財産分与とは何ですか? 財産分与は、離婚した夫婦の一方が、他方に対して財産の分与を求めることをいいます(民法768条1項)。 財産分与には、下記の3種類があります。①夫婦が婚姻中に協力して形成した財産を清算する清算的財産分与②専業主婦などの経済 […]
/ 最終更新日 : 離婚相談によくあるご質問 婚姻時に、自分たちは絶対に離婚するようなことはしない、その誓約の証として、お互いに離婚届を交付しました。最近、夫が離婚したいと言い出しました。私は、離婚に応じたくないのですが、離婚届を勝手に出されるのではないか不安です。どうすればよいでしょうか? 離婚届は役所が受理するものですが、夫婦の離婚意思の確認はしないため、形式が整っていれば受理され、離婚が認められます。それを避けるために、『離婚届不受理申出の制度』があります。 これは、離婚を望まないあなたが、本籍地などの […]