
「とら先生」の名前の由来
「嘉寅(よしのぶ)」という名前は、子どもの頃からなかなか正しく読んでもらえず、「よしとら」と呼ばれることもしばしば。
高校入学を機に「もう“とら”で統一しよう」と決め、今ではクライアントの皆さんからも自然と「とら先生」と呼ばれています。
弁護士を目指すまで
生まれは茨城県土浦市。記憶にあるのは、お風呂で溺れかけたことだけ。
その後、親の転勤で福島、新潟、そして小学4年生の頃から栃木県小山市に落ち着きました。
栃木高校に進学したものの、学力はガクッと下がり、自信を失った時期も。
それでも、諦めかけた「弁護士になる夢」を忘れることができず、法政大学入学後、本格的に司法試験への挑戦を決意しました。
合格までの道のり
司法試験の合格率は、当時わずか3%。
大学卒業後も、新聞社専属のプレスライダー(バイク便)として働きながら勉強を続け、先輩たちに厳しくも温かく見守られました。
そして7度目の挑戦、平成14年、ついに最終合格。
翌年、和光市の司法研修所に入所し、群馬での実務修習を経て、平成16年10月に弁護士登録を果たしました。
独立、そして「みなとパートナーズ」へ
最初の職場は、神谷町の助川法律事務所。
債権者説明会や民事・刑事の実務を通じて、多くの経験を積ませていただきました。
平成20年、湯島にて「佐藤嘉寅法律事務所」を開設。
開業当初は破産・個人再生・過払い請求などの債務整理が中心でしたが、やがて幅広い分野のご依頼をいただくようになりました。
そして平成25年。
税理士の菅野健太郎氏・下茂秀三郎氏と共に「みなとパートナーズ」を設立。
その後、司法書士・社労士も加わり、現在では複数の専門士業が連携する合同事務所として活動しています。
取り扱い分野と理念
現在は、相続・離婚・不動産といった家族や暮らしに関わる法律問題を中心に、法人の顧問業務なども数多く取り扱っています。
「依頼者に寄り添い、満足のいく解決をともに目指す」ことが、私の一貫した信念です。
趣味と日常
趣味はサウナと日本酒、そして漫画とブログ。
ジムのサウナで汗を流したあとは、好きな漫画を読みながらお酒を嗜む──そんなささやかな楽しみが、心のリフレッシュです。
今は「ブログ作成」に夢中。
少年時代におもちゃをいじっていたような熱量で、「ブロガー弁護士」を目指して日々研鑽を重ねています。
最後に
このブログでは、法律の話だけでなく、日々感じたこと、現場で見た家族や社会のリアルを綴っていきます。
どうぞ、ゆるりとお付き合いいただけたら嬉しいです。
略歴
H16.10 弁護士登録 東京弁護士会所属
H16.10 助川法律事務所に勤務
H17. 4 東京弁護士会消費者問題特別委員会委員就任
H17. 4 東京弁護士会紛争解決あっせん委員会委員就任
H18. 4 関東弁護士会連合会シンポジウム実行委員就任
H19. 4 東京弁護士会消費者問題特別委員会副委員長就任
(特定商取引法・割賦販売法・消費者契約法担当)
H19. 4 東京弁護士会常議員就任
H19. 4 日本弁護士連合会代議員就任
H20.10 東京都防災・建築まちづくりセンターまちづくり専門家(まちすけ)に就任
H20.11 湯島において佐藤嘉寅法律事務所を開設
H21. 4 東京都多重債務生活相談員に就任
H21. 4 東京都弁護士会法律相談センター委員会委員就任
H21. 4 東京弁護士会民事介入暴力対策委員会委員就任
H25. 1 内神田において弁護士法人みなとパートナーズを開設
所属弁護団・研究会
クレジット・リース被害対策弁護団
L&G被害者対策弁護団
インプロトテレコム・ビックウイン被害対策弁護団
サクラサイト被害対策弁護団
東京証券先物取引被害研究会